iPhoneがアップルマークのまま起動しない場合の対処方法

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その時は、前触れもなくやってきた。

日帰り旅行の最後の食事の合間にメールチェックをしたところ、すぐに連絡しておいた方がいい事案がひとつあって、席を立って電話をかけた。
3分ほど話したところで、唐突に通話切断。このときは宇都宮にいたのだけれど、出張や旅行で郊外に出るとSoftBankの電波状況が悪いのはいつものことなので、あまり気にならない。
(正確に言うと、大変気になるけれど諦めているので、iPhone HD発売以降、NTT DoCoMoのSIM販売が行われることを切望している。)

30秒ほどディスプレイを眺めていても、なかなか電波を掴まず圏外のままだったため、iPhoneの[設定]から[機内モード]をON→OFFした。こうすることで、携帯やWi-Fiの電波の掴みが速くなる。

が!

ここでiPhoneがフリーズ。HOMEボタンを押しても、スリープボタンを押しても、なんの反応もない。
まあ、これも良くあること。iPhoneと付き合っていく上で、これくらいの事を許す心の余裕は必要。それを補って余りある働きをしてくれるのだから。
というわけで、スリープボタンとHOMEボタンを同時に長押しして、再起動。

だがしかし!
これが悪夢の幕開けでした。スタイリッシュなアップルマークが表示されたまま、うんともすんとも言わなくなった。
よーくみると、アップルロゴに重なる位置に円形のローダーがつっかかりながら表示されるときもあるのだけど、そのまま再起動がかかってしまう。これが噂に聞く恐怖の無限リブート攻撃か!

仕事の電話の途中だったため、焦って何度も再起動をかける僕。
最終的に、車に戻ってシガーソケット経由の電源ケーブルに接続して、再起動をかけたところ「ブーンブーン」と健康な時のと電源接続と同じ反応!(バイブが鳴る)

「キタコレ!」

小刻みに震える手の中で、僕のiPhone 3Gは、いつもよりも時間をかけて、ゆっくりと静かに起動した。
僕は、胸をなで下ろし、同行者に別れを告げて電車に乗ったのでした。さらば宇都宮!

だが、話はこれで終わらない。

表面的に正常な動きを取り戻したかのように見えるiPhoneが、Apple標準のアプリケーション以外が一切起動しない。
Echofonを立ち上げて呑気に「iPhone壊れかけた!怖かったなう!」とかツイートしようと思ったのに!
具体的には、アプリのアイコンをクリックすると、一瞬アプリの起動画面が見えるのだけど、すぐさまアプリが強制終了されてしまう。

電車に乗っていたために、色々と調べるのが困難だった僕は、アプリのインデックス的ななにかが壊れたのかな?とアタリと付けて、AppStoreを起動。ちょうど良い具合にアップデート対象のAppが3つほどあったので、アップデートを行ってみた。
このあと、一度再起動をかけたところ、完全復活。しかし、この行動こそが命取りだったようです。悪夢はまだ続くのだ。

とにかく、動作としては完全に復活したiPhone。この日の僕は僅かだけれど山にも登っていたし、睡眠不足だったし、そのままheliosのアルバム(電車移動との相性が最高!)を聞きながら、心地よい電車の揺れに身を預けて眠りに落ちた。

そして、池袋に到着。ここで再び電話しようとしたところ、電波は圏外。
池袋駅の北口階段周辺の電波は、微妙に悪いのでまぁ仕方ないなと思ったのだけど、地上にあがっても圏外。ずっと圏外。何故か圏外!どうして圏外!

戦々恐々としながら、機内モードをON→OFF。しかし、電波は相変わらず掴まない。
南無三!祈りながら再起動。そこには2時間前にみた光景。そう、神々しいほどスタイリッシュなアップルマークが、表示されたままなのです。

さっそく家に帰って、アップルマークが表示されたまま再起動しないパターンを検索。
復元は最後の手段。毎日同期をかけてるから、特に問題は無いけど、今日は旅行に行って、iPhoneで写真を撮りまくっていたのだから。

そこで、見つけたのがこの方法。

  1. パソコン上でiTunesを起動しiPhoneをUSB接続(この後もずっとつなぎっぱなしにしておく)。iTunesはフリーズしたような状態に見えるが、決して強制終了してはいけない
  2. 上の電源+HOMEボタンを、iPhone本体に再起動がかかって、その後、アップルマークが表示されるまで押しっぱなしにする
  3. その後、iPhoneの画面がやや暗くなるまで5分ほど放置する。
  4. もう1度、電源+HOMEボタンを、iPhone本体に再起動がかかって、その後、アップルマークが表示されるまで押しっぱなしにする
  5. 2分くらいするとiPhoneがバイブレーションするが、無視して画面が再び暗くなるまで5分ほど待つ。この時点でラッキーな人はiTunesがiPhoneを認識してくれるかもしれない。
  6. さらにもう1度、電源+HOMEボタンを、iPhone本体に再起動がかかって、その後、アップルマークが表示されるまで押しっぱなしにする。2分くらいすると本体がバイブレートし、その後、本体に見慣れたホーム画面が復活することがある。
via nobilog2: iPhone壊れてTwitterの難しさを知る

これは、15-MIN SOLUTION: CONNECT TO ITUNES AND REBOOT 3 TIMES TO AVOID RESTOREとして、米Appleのサポート掲示板に書かれていた内容の和訳なのだけど、もうこれしか方法は残っていないのです。(電源ボタン=スリープボタン)

結果、3時間ほど挑戦しました。が、やはり復活しませんでした。
調べている途中に判明したのですが、iPhone単体でAppのアップデートを行うのは、あまりよろしくないらしい。
確かに、時折、アップデート情報がちぐはぐになって、iTunesでダウンロードしないと更新バッジが消えないこともあるから、不安定な要素は含んでいるのでしょう。

長々と書いてきましたが、復活しないものは仕方ない。
決断をしたら、あとはサクサク遂行するのがオトナってもんです。
iTunesがiPhoneを認識してくれなかったので、リカバリーモードです。

iPhoneの復元方法

  1. iPhoneのスリープ+HOMEボタンを同時に長押し
  2. Tunesのアイコンとケーブルの画面が表示される
  3. iPhoneとPCを繋げる
  4. しばらく待つとiTunesがiPhoneを認識
  5. 復元ボタンを押して、バックアップを選択
  6. しばし待つ

色々と頑張ったのに、結局こんなもんです。
約24時間分巻き戻ったiPhoneは今では元気に僕の側に鎮座しています。

今回のまとめ。

  • アップルマークのまま起動しなくなったiPhoneは粘り強く再起動することで、復活することがある。
  • iPhone単体でのAppアップデートは、良くないことを起こすかも知れない。
  • iPhoneの不具合は、機器に対する愛着を増させるためのジョブスからのプレゼントだと割り切ろう。

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